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【業務用製氷機のお手入れ】清掃方法と清掃頻度をご紹介!
皆さんは業務用製氷機を適切に清掃できていますか?
一度に大量の氷を作れる業務用製氷機は、飲食店はもちろん食品を扱う小売店など幅広く活躍していますが、常に美味しくきれいな氷を作るためには清掃が欠かせません。
また、業務用製氷機を買取に出す場合には、しっかりと清掃をしていなければ高値で買取してもらうことも難しくなってしまいます。
今回は、美味しくきれいな氷を作るため、また、高価買取を目指すために重要な業務用製氷機の清掃について解説します。
業務用製氷機はどのように清掃すると良い?
業務用製氷機本体とフィルター。
業務用製氷機は大きく上述の2箇所を清掃することが重要です。
それぞれの清掃方法について解説していきますので、業務用製氷機を使われている方はぜひ参考にしてみてください。
業務用製氷機本体(ストッカー)の清掃方法
- 水でストッカー内部を洗い流す(排水口がない場合は拭き掃除を行う)
- 水気がなくなるまでしっかりと乾拭きする。
業務用製氷機本体を清掃する方法は上述の2ステップです。
業務用製氷機を洗う際に洗剤を使うのであれば、洗い残しのないように隅々まで洗い流すことを意識してください。
また業務用製氷機に水気が残ってしまうとカビの発生の原因となりますので、洗い終わりにしっかりと乾拭きすることも重要です。
特にドアパッキンはカビが付きやすい部分ですので、念入りに乾拭きをするようにしましょう。
スコップなどの清掃も大切
業務用製氷機を清掃する場合には、スコップなどの付属品もきれいにすることを意識してください。
スコップやドアノブなど、日々、人の手が触れるような部品には細菌が付きやすく、目には見えない汚れも蓄積していることも多いです。
細かな部品が汚れたままであれば細菌が繁殖しやすくなり、きれいにした業務用製氷機にも汚れが移ってしまう可能性がありますので、スコップやドアノブの清掃にも注意するようにしましょう。
業務用製氷機のフィルターの清掃方法
- フィルターを業務用製氷機から取り外す
- 水またはぬるま湯を用意し、中性洗剤を混ぜる
- フィルターを破らないよう注意しながら丁寧に洗う
- 水で中性洗剤をよく洗い落す。
- 完全に乾燥するまでよく乾かす。
- フィルターを業務用製氷機に取り付ける
業務用製氷機のフィルターの清掃方法は、大きく分けると上述の6ステップです。
フィルターの清掃状況は業務用製氷機の冷却機能に関わり、きれいな氷を作る能力にも影響します。
ホコリがたまりやすい場所でもあるので丁寧に清掃しましょう。
フィルターにカビが発生していたらどうする?
清掃をする際、フィルターを業務用製氷機から取り外すとカビが生えていたということはよくあります。
業務用製氷機自体にカビが付着しているのであれば、洗剤で洗い落とすことが可能ですが、フィルターの場合はそうもいきません。
カビが生えてしまっていた場合の対処法としては、メーカーや厨房機器業者に連絡をしてフィルターの交換をしてもらうか、他の業務用製氷機に買い替えをするかのどちらかをおすすめします。
なぜならフィルターのカビは、中性洗剤と水で洗い流し、陰干しをすることでも対処できますが、飲食店経営をされているのであれば、万が一を防ぐために安心のできる製氷機を使う必要があるためです。
無限堂では、業務用製氷機の買い替えに関するご相談にも対応可能ですので、カビトラブルなどが発生している飲食店経営者の方は、ぜひ一度ご相談ください。
業務用製氷機の清掃頻度
安心安全できれいな氷を作るためには、毎日でも清掃をすることが望ましいです。
とはいえ毎日清掃をすることは難しいですので、業務用製氷機の本体は1ヶ月〜1年に1度、フィルターは2週間に1度程度を目安として清掃をするようにしましょう。
毎週火曜日が休業日という飲食店であれば、毎月第2月曜日にフィルターの清掃を、毎月第2,4月曜日に業務用製氷機の本体とフィルターの全ての清掃をと決めてしまっても良いですね。
清掃頻度はいわゆる目安なので、業務用製氷機の汚れが目立ってからなどでも大丈夫ですが、衛生面や電力面を考慮すると定期的に清掃をすることが重要ですので、ぜひこの頻度を目安にして清掃スケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。
きれいな氷を作るには業務用製氷機の清掃が大切!
今回は、業務用製氷機の清掃方法と清掃頻度をご紹介しました。
飲食店を経営されているのであれば、業務用製氷機の清掃は大切です。
業務用製氷機を清掃することで、製氷機能の弱まりやカビの発生を防げるため、美味しくきれいな氷を作ることができます。
飲食店経営者の方はぜひこの記事を参考にして、業務用製氷機の清掃を行ってみてください。
また、業務用製氷機だけではなく業務用冷蔵庫の清掃もしたいという方には、こちらの記事もおすすめです。
ぜひ合わせてご参考にしてみてください。