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今からでも出来る!賢いオフィス家具の処分方法4選
引っ越しシーズンになると要らないオフィス家具が出てきますがオフィスで使用しているオフィス家具類は自治体などの一般ごみや粗大ごみとして出すことはできません。ではどうすればいいのでしょうか?
1. 買取業者に査定してもらう
そのオフィス家具が購入してからあまり経っていないものであれば中古オフィス家具を買取している業者に依頼して買い取ってもらうことができるかもしれません。ただその商品が通販サイトなどで購入した安価なオフィス家具の場合、買取は難しいのが現状です。元々が安価な上、どちらかといえば壊れやすく中古オフィス家具を扱う業者はほぼ買取はできないと断られるでしょう。通常、買取してもらえるのはコクヨとかイトーキ、オカムラなどの有名メーカー品で製造から5年以内のものかヴィトラやハーマンミラーなどのブランド品に限られてきます。まずはLINEなどでオフィス家具の画像を送って買い取ってもらえるかどうか聞いてみましょう。
2. 鉄くず業者に持ち込む
もしも処分を急いでいるのであればレンタカーでトラックを借りて自分で鉄くず処理業者に持ち込むのが一番早い方です。この場合、当然デスクやロッカー、書庫など鉄でできている家具に限られますが鉄くずを処理している一次問屋などであれば1キロ○○円という価格で買い取ってくれるので費用はかかりません。量があればレンタカー代も賄えることも可能です。これでだいたいの大きなオフィス家具は片付くはずです。
3. 廃棄物処理業者に引き取ってもらう
購入してからかなりの年数が経過しているものやゴミなどが大量にある場合、やはり廃棄物処理業者に依頼する必要があります。それでも鉄でできているデスクやロッカーなどがたくさんある場合は鉄くずスクラップ業者にまず依頼して全体の量を減らす方が最適です。というのも廃棄物処理業者は廃棄処分の単位を「立米」という量の単位で見積もりするので量が多ければその分だけ費用がかかります。依頼する順番としては「中古オフィス家具」業者に買い取れるものはないかを聞く。次に鉄くずスクラップ業者に鉄くずとして処理できるものをもっていってもらう。最後に廃棄物処理業者に残ったものの処理費用を聞く、というのが一番賢明な流れではないでしょうか。
4. オークションサイトに出品する
これは多少時間の余裕があればのことですがヤフオクやメルカリなどに「引き取り限定 オフィス家具全部」とかで出品する方法があります。これであればうまくゆけば1週間で販売先を見つけることができるかもしれません。しかも引き取りに来てもらえるので願ったりかなったりです。「ジモティ」で「あげます」という方法で処分するのもいいかもしれません。これであれば譲る側も譲られる側も「Win、Win」の関係になることができます。ただ個人間取引なのでトラブルにならないよう気を付ける必要があります。
まとめ:オフィスの移転や閉鎖で大量のオフィス家具の処分が必要なとき
まずはそのオフィス家具の購入時期を把握します。次に処分する製品情報をエクセルなどにリストアップします。その場合、製造メーカー名、購入時期、個数、使用状況などを記していきます。それにそれぞれのオフィス家具の画像を写してLINEやメールなどで中古オフィス家具業者に買取査定をお願いします。
ただその業者の所在している場所から遠い場合や交通量が多く深夜などの引き取りが限定される場合など条件によっては断られることが高くなってきます。また処分する量が少ない場合も引取りに来てくれる業者はほとんどいないので結局産業廃棄物処理業者に依頼するしか方法がない場合もあります。
その場合も費用も少なく急ぐのであれば事前にお願いしておいて自分らでトラックに積み込んで産業廃棄物処理業者に持ち込めば引き取り費用もかからずに処分することができるでしょう。
ポイント
処分するオフィス家具のリストをまず作ることをお薦めします。そうすることによって「売れるもの」「スクラップにできるもの」「処分費用がかかるもの」に分別していきます。そこから各業者に見積もりを依頼する方が一番賢いオフィス家具の処分方法です。